あなたは職場や家庭などで、上司、家族、近所、同僚、夫婦、恋人などから、何らかの攻撃を受けていませんか?
それこそ、文字通りの暴力かもしれませんし、パワハラやセクハラなど、さまざまな種類の嫌がらせや圧力を受けているのではないかと思います。
相手のストレス発散のために、顔を見るたびに嫌味を言われるなど、サンドバック扱いされているかもしれませんね。
同族企業で一人だけ外様で入社だったり、まわりは旧家のなかで1軒だけ新しく入居するなど、孤立化しやすい状況で、攻撃対象にされやすいために困っているかもしれません。
このような状況が続くとストレスがたまりますし、住宅や仕事だと無視するわけにもいかないために、相手からも舐められているかもしれません。
進藤拓磨さんは、特殊なコミュニケーションの講師をしていますが、この手のトラブルで提示されることが多いコミュニケーションスキルを駆使したところで逆効果になるだけだと警告します。
有名なNLPのテクニックを使っても、攻撃的な相手に対しては全く効果がないどころか、逆に激情させてしまい、さらに悪化することも珍しくないと、進藤さんは指摘します。
むしろ、自分の立場に関係なく、自分が望む方向に、人をコントロールするほうが、よっぽど高い効果が期待できるのです。
この心理コントロールを巧みに活用しているのが、カルト宗教の教祖や悪徳商法を行う商人、詐欺師などです。
もちろん、悪人や犯罪者でなければ実践できないようなものではなく、「カリスマ」「エリート」などと呼ばれる人たちや、なぜか評判が良い人たちも実践しています。
本当的に身につけたのかどうかはわからないとしても、同じように心理コントロールを巧みに活用することで、自らの地位や立場を安泰のものとしています。
この心理コントロールの仕方を学べるのが「身近な人の攻撃をなくす方法」です。
あなたの肉体や精神状態はボロボロ、コミュニケーションスキルが壊滅的であり、仲間もいない孤立無援の状況、繊細で気が弱い性格であることを想定した上で、具体的に何をすればいいのかをまとめたマニュアルです。
- 追い込まれた人のための、こころの守り方
- 相手の攻撃をつぶす言葉の切り返し方
- 相手を心理的においつめる方法
- 集団を味方につけ、相手を孤立させる方法
- 根本的に、あなたに攻撃をする気持ちをもたせない方法
一般的なコミュニケーションマニュアルでは、非道徳的・非倫理的などとして取り上げないような内容も掲載しています。
そこまでしないと、身近な人の攻撃をその瞬間になくし、長期的にも攻撃する気持ちをつぶすことはできません。