ドラムの譜面(ドラム譜)は一般的な楽譜と比べると独特すぎるために、なかなか慣れないという人も珍しくありません。
セクション譜になると、更に難しく感じるかもしれません。
ドラム譜やセクション譜に書かれている通りにジャズドラムを演奏すると、指導者などから文句を言われることも少なくないため、戸惑うケースも多いのではないでしょうか?
「楽譜に書かれていないアドリブ演奏は必要ない」というのが一般的であるのにも関わらず、ジャズドラムに限っては、その常識が当てはまらないというのが厄介ですよね。
「K’s Drum school」校長で名古屋音楽大学講師の黒田和良さんは、バンドのサウンドは「ドラムがメインになる」ため、音楽を自ら作り出す必要があるからだと指摘します。
ドラムの教本に書かれているセクションの見本を見ただけでは、なかなか理解できない場合も多いのではないでしょうか?
譜面を見て、あなた自身で考えて、独自のフレーズを作ったり、発展させていくことができずに苦労しているかもしれません。
現在も、ジャズ指導のかたわら、ライブやイベントなどでドラムを叩き続けている黒田さんですが、試行錯誤を重ねた上で、ドラム譜やセクション譜に潜んでいる色々な暗黙のルールを経験的に身につけたことで、スムーズにジャズドラムの演奏ができるようになったといいます。
このドラム楽譜の暗黙のルールをわかりやすく指導できるようになるまでに10年かかったという黒田さんですが、「ドラムセクションマニュアル」では、PDFテキストと動画で、黒田さんから直接教わっている感覚で学ぶことができます。
ドラムのアドリブも思いつきでするのではなく、一定のルールに従って行ったほうが、曲の中でスムーズに発展していくだけでなく、ムダに悩むこともなくなります。
「ドラムセクションマニュアル」では1年間のメールサポートが用意されています。
マニュアルの中で質問したいことがあれば、黒田さんが答えてくれますし、譜面、音源を送れば添削も受けられます。
音楽学校などに通わないと、ドラマーからの指導が受けられる機会は少ないことから、いろいろと参考になるのではないでしょうか。