うちでのこづち

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日経225先物向けのトレードツールとしては、FXなどと同じように、リアルタイムの値動きをもとに、テクニカル指標などをもとに作られたロジックから売買シグナルを表示させるツールもありますが、それ以前から普及していたのが寄引や寄成、引成などのタイミングで売買を行うトレードツールです。

取引日ごとの日経平均株価の4本値(高値、安値、始値、終値)などのデータを入力することで、ロジックから売買シグナルを表示させるというものです。
シグナルを出すのは取引開始時間前で十分ですから、ライブチャート/ザラ場を見ている時間がない人でも取り組みやすいトレード手法です。

うちでのこづち」は、日経225先物ラージ/ミニの両方に対応した寄引システムトレードツールです。

  • 日経平均株価の4本値(日中取引、夜間取引)
  • ニューヨークダウの4本値
  • ナスダックの4本値

うちでのこづちでは、この4種類の株価指数を用いて、トレードシグナルを計算します。

うちでのこづちはExcelファイル形式となっています。
平日の朝に「うちでのこづち」を起動して、必要事項を入力するだけで「買い」「売り」「見送り」というシグナルが表示されます。

このシグナルに従って、見送る場合はなにもせず、売買する場合は日中取引の寄り付きでエントリーし、その日の大引で決済します。

うちでのこづちのロジック自体はブラックボックスとなっていますが、相場状況によってはマイナスが出やすい傾向が見られます。
トレード単位で損失が出るのはもちろんのこと、月単位で合計してもマイナスに終わるケースが少なくありませんが、年間でみるとプラスで終わる場合がほとんどです。

うちでのこづち作者からの情報では、2018年は380円のプラスで終わっています。

もちろん、獲得利益が380円という意味ではなく、ラージ1枚であれば38万円、ミニ1枚であれば38,000円の利益になります。(取引手数料などを除く)

うちでのこづちを利用する場合には、個々のトレード結果に一喜一憂することなく、じっくりと取り組んでいったほうがいいでしょう。

なお、日経平均などの4本値のデータ入力が自動化されているツールが増えていますが、うちでのこづちは手作業での入力となっています。

このため、データの入力誤りがあるとシグナルも正確に出なくなりますし、過去データとして蓄積していくため、後々の運用成績にも悪影響が出かねません。
ケアレスミスには十分に注意してください。

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