芸能プロダクション開業マニュアル

コネや資金がなくても、芸能プロダクションを新たに開業して成功できる
と言ったところで、にわかに信じられないのではないでしょうか？

全くのゼロから芸能プロダクションを立ち上げたところで、大手事務所に潰されるだけではないのかと思ったかもしれませんね。

芸能界というと、良くも悪くも闇が多い業界ですから、傍目にはわからないことが数多く存在します。

ジャニーズ事務所などのように、多くのタレントが所属している大手事務所が芸能界を支配しているというイメージがつきものですが、全くの異業種から脱サラして、何のコネもない状態で芸能プロダクションを立ち上げたという青山貞夫さんは、意外に簡単に軌道に乗せることができると指摘します。

大手の芸能事務所だと、人気の高いタレントや一握りの有望株を除けば、多くのタレントは事務所内で飼い殺しにされた状態で、時間だけが過ぎ去っていく場合が多い傾向があります。
レッスンばかりで仕事が来なかったり、オーディションの案内も非常に少ないケースが多いです。

所属しているタレントからすればふざけた話ですが、事務所経営で考えたら「売れる人材」を中心にまわしたほうが、売上が上がるわけですから、どうしても、その他大勢は「ほったらかし」になりがちです。

一方、中小零細規模の芸能プロダクションは売上があがらないと倒産・廃業ですから、所属すれば次々と売り込んでいきますし、チャンスを掴む可能性も高まります。

また、大手だと手を出しにくい分野でも、自らプロジェクトを立ち上げて仕事を作り上げていくことも可能です。

大手だと役割分担できる仕事を一人で何役もこなさないといけないことから、大変なのは間違いないですが、自分にあった規模で取り組めば、破綻せずに成功させることも十分に可能です。

フルタイムで芸能プロダクション経営に携わらなくても、土日だけの稼働でも十分といったら驚くのではないでしょうか？

当然ながら、芸能プロダクションに所属するタレントは確保する必要はありますが、タレントたちは仕事があれば平日でも「職場」に向かう一方、あなたは必ずしも同行する必要はありません。

マネージャーを別に雇うのかと思ったかもしれませんが、専属の管理者を別に用意する必要もありません。
あなた一人でマネージメントしきれなくなるほどに所属が増えてきたら、別の人を雇う必要もありますが、開業当初はあなた一人で十分です。

具体的に何をすれば良いのか、青山さんが「芸能プロダクション開業マニュアル」というマニュアルに全てまとめました。

「芸能プロダクション開業マニュアル」では、実際に芸能事務所をゼロから立ち上げる具体的なノウハウだけでなく、「芸能界の真実」（芸能人のスキャンダルなどではなく、芸能界のシステム的な構造や力関係など）を知りたいという人にも役立つ内容となっています。

を学びたい人には必要不可欠な情報源といえます。

「芸能プロダクション開業マニュアル」の内容