「アドバンスド・ホーミングFX」は、FX専業トレーダーがどのように稼いでいるのかを学ぶことができる教材の一つとして役立つ内容となっています。
FX専業トレーダーと一口に言っても、トレードスタイルは人それぞれです。
システムトレーダーであればロジックを新たに開発したり、既存のロジックをパラメーター調整するなりして、現在の為替状況で利益が出せるようにシステム全体を設計していきますし、裁量トレーダーであれば自分が得意とするトレードスタイルであれば稼いでいって、それ以外の場合は「休むも相場」といって見送ったり、打診的に様子を見る程度にとどめておくなどの工夫をしながらトレードに取り組んでいます。
裁量トレーダー、システムトレーダーを問わず、専業ともなると資金管理は厳密に行っています。
適当なロットサイズでトレードをしていたら破綻するのは確実ですし、コツコツドカンにならないように損切りをしっかりと行えるかどうかも大きな違いです。
特に、機械的な損切りができない裁量トレーダーの場合にありがちですが、資金量が増えてくるとメンタル的に含み損に耐えられなくなってしまい、本来であれば損切りしないといけない状況になっても相場が好転して含み損が減るのではないかと考えて放置する「お祈りトレード」となって、さらに含み損が増えていくケースが実に多いのです。
その結果、マージンコールをむかえたり、コツコツドカンで証拠金を吹き飛ばして、再起不能になるケースが珍しくありません。
アドバンスド・ホーミングFX作者の千草明さんは、月3割の利益が出せれば専業トレーダーとして御の字だといいますが、最初の目標としては月1割の利益でも上出来です。
これだけの利益を出せるために欠かせない要素が、トレード手法よりも「的確な損切り」と「環境認識」の2点だと千草さんは断言します。
動揺することなく10回連続で損切りできる金額を思い浮かべてみて下さい。
あなたの現在の資金状況によりますので、1000円、1万円であったとしても全く問題ありませんし、恥ずかしいなどと感じる必要もありません。
トレードで利益を出せるようになって資金が増えてきたら、ロットサイズを大きくして複利運用を考えるようになるわけですが、含み益・含み損の動きが従来よりも大きくなりますので、精神的に動揺して手法通りにトレードができなくなった結果、失敗するケースが多い点を警告しています。
今まで100円づつ動いていたものが、ロットサイズを上げたがために1000円づつ動くとなると、やはり、精神面への影響は全く違ってくるからです。
1回あたり10万、100万といったレベルになってくると、どれだけトレードをしても無理といった「自分の器の限界」に達してきますので、無理をしてでも限界を広げるか、そこで妥協するかを選ぶ必要があります。
アドバンスド・ホーミングFXのトレード手法は?
アドバンスド・ホーミングFXではメンタル面と同様に環境認識も重要視します。
トレーダーによって、トレンドとレンジの2種類のみ、それらに揉み合い相場を加えた3種類などと、区別の仕方はさまざまですが、千草さんの場合は意外に細かく、以下の6種類に分類しています。
- レンジ相場(安定)
- レンジ相場(不安定)
- トレンド相場「上昇、下落」(安定)
- トレンド相場「上昇、下落」(不安定)
- トレンド転換相場「レンジからトレンド、トレンドからレンジ」(安定)
- トレンド転換相場「レンジからトレンド、トレンドからレンジ」(不安定)
「安定」はレンジ、トレンド、転換点が明確に分かる場合、「不安定」は揉み合い相場の中で何となく動いている場合と言ったイメージで考えるとわかりやすいでしょう。
それぞれの相場環境での適切なトレード手法を用いることで、闇雲に一つの手法にこだわるよりも利益が出やすくなります。
さまざまな時間足で通用するトレード手法ですから、しっかりと練習を重ねてマスターしていきましょう。
チャートを見ただけでトレードができる位になるまでに身体に叩き込むことで、ケアレスミスを減らし適切なトレードができるようになります。
トレード手法と並行して利益を増やしていくためのテクニックも身につけていきます。
- 1分足トレール法
- ダブルエントリー法
- ピラミッティング法
- スライドトレード法
アドバンスド・ホーミングFXの内容
PDFテキスト
第1章:利益を出す仕組を知る
第2章:テクニカルとリスクリワード設定
第3章:相場状態の確認方法
第4章:トレードに使う手法(全7種類)
第5章:利益を出すためにやるべきこと
動画ファイル
デイトレ編:177分
スキャルピング編:109分
特典
- メールサポート1ヶ月間
- 会員制サポートブログの閲覧(2015年12月20日までの分)
- FX初心者向けテクニカル解説&トレード実践動画