違法品を出品したり、限定品を買い占めて高値で出品する連中がいるせいで、転売ビジネスは肩身が狭くなる一方です。
収入が欲しい人からすれば死活問題ですから、危ない橋を渡ったり、嫌われるようなことをしても稼ぎたいということでしょうが、まっとうに転売・せどりや物販ビジネスに取り組んでいる人からすれば、迷惑な話です。
それでも、ネットオークションやフリマアプリなどの売上が目に見えて下がらないどころか、右肩あがりの状況が続いているのは、非常に大きな需要があるためです。
一部の迷惑者のせいで濡れ衣を着せられることも多いわけですが、大半の取引はスムーズに行われているため、利用者が相変わらず多いということでしょう。
石田琥南さんは、amazon転売でアカウント凍結された挙げ句に売上を没収された経験があるため、現在はメルカリにうつっていますが、amazonと比べて回転率がよく、入金されるまでのタイムラグも少ないために資金繰りが非常に楽になったといいます。
そのなかでも、極めて高い費用対効果が狙える、リサーチ不要で取り組めるブランドカテゴリーに絞り込むことで、手間を掛けずに月商100万円を突破することができたと言います。
その際の手間を最小限に抑えることができる方法として、石田さんが提唱するのが「メルマスターズ」です。
メルマスターズでは、転売での手間を最小限に抑えるために、以下の仕掛けを用います。
- アラート機能を用いることでリサーチの手間をへらす
- メルマスターズで用意したリストの商品を仕入れる
- 商品ページテンプレートに必要事項を入力して出品するだけ
- 小物に絞り込むことで在庫管理の手間を減らす
- メルカリ便により低コスト・匿名での発送が可能
ブランド品は市場価値が安定しているため、値崩れが起こりにくいといったメリットがあります。
利益率も高くなるために、少ない品目でも稼ぎやすいです。
とはいえ、大量に仕入れて出品するわけではないために、メルマスターズで大金を稼ぐことは難しいです。
スキマ時間で効率よく稼ぐのには効果的な転売メソッドですから、多忙な会社員や本業の合間などに取り組むのに効率的です。