「Gemini System」は、同時稼働を前提とした2種類のFX自動売買システムをポートフォリオ運用させることで、運用成績の安定化を目指したEAです。
このため、どちらか成績の良いシステムだけを比較して動かそうとするよりも、常に同時稼働させたほうがいい結果につながる場合が珍しくありません。
「Gemini System」で稼働させているFX自動売買システムは以下の2種類です。
- Gemini Type T(順張りをメインロジックとするEA)
- Gemini Type C(逆張りをメインロジックとするEA)
それぞれのロジックにおいて、最大ポジション数は2個までと制限が設けられているだけでなく、ナンピン・マーチンゲールは一切使用していません。
2010年から2019年10月まで稼働させたバックテストでは、TypeTとTypeCのいずれも右肩上がりの成績を残しています。
TypeTのバックテスト結果
TypeCのバックテスト結果
「Gemini System」のバックテストのトレード回数は1,575回と十分な量であり、トレード勝率は76.44%と高く、プロフィットファクターは1.90と優秀な結果を残しています。
また、「Gemini System」はフォワードテストでも順調に資産を増やしています。(2020年1月時点)
>>最新の「Gemini System」フォワードテスト運用状況はこちら
「Gemini System」では、新たに「可変式トレイルストップ」を採用しています。
一般的なトレーディングストップでは、含み益の増加に合わせてストップの値を一定の間隔で変動させていきますが、実際の獲得利益で取りこぼしが意外に多いのも事実です。
もう少し利益を増やしたいという時に役立つのが「可変式トレイルストップ」です。
含み益に応じて、現在の値とストップの間隔を徐々に狭めていくことにより、利益の取りこぼしを最小限に抑えられるのが大きなメリットです。
「Gemini System」は、MT4でトレードが行えるFX業者であれば、どこでも使えます。
特定のFX業者だけに制限されてもいませんし、販売元が指定(キックバック報酬狙いであることが多い)する口座を開設する心配もありません。
EAによるトレードで故意にスリッページや約定拒否を起こしたり、利益が出てきたら強制退会させるようなFX業者でのトレードはしないほうがいいでしょう。
「Gemini System」を使う際には、信頼度の高いFX業者でのトレードを推奨します。