テニスだけに限った話ではありませんが、世界トップレベルのテクニックやノウハウを学んでも、それを実践できるかどうかは別問題です。
そのテクニックやノウハウを実践するために必要な身体能力がなければ、指示通りに動くこともできませんし、経験が十分にないと思考力がはたらかないといったケースもあるでしょう。
このため、ただちに世界トップレベルにたどりつけるわけではありません。
その一方で、テニスの技術革新は止まることがありません。
従来のサーブを打ってボレーを中心に攻めていくと言ったスタイルのテニスだと、現代では次々とパッシングされて、強いリターンをオープンコートに打たれて失点を重ねるという結果になるだけです。
現代のテニスで通用するためには、ストロークの強化が不可欠です。
スピンのかかった強烈なストロークを次々と打てるようにならないと、試合で勝つことは難しくなる一方です。
そこで、否応なしに現代のテニスに対応する必要があるわけですが、特にテニス経験が長く、古いスタイルに慣れていると、現代に通用するテニスに変えていくのは難しいものです。
世界トップレベルのテニスプレイヤーを次々と育成してきたゲイブ・ハラミロは、アメリカテニス協会が掲げる上達システム「Key5」(システム5)の策定に携わった一人です。
テニス初心者から効率よく上達するためのメソッドの一つであり、現代テニスに通用するスキルやテクニックを身につけるのに効果的です。
このゲイブ・ハラミロが、世界トップレベルのスキルやテクニックを見据えた上で、テニス初心者が効率よくストロークを上達していくために何をすれば良いのかをまとめたマニュアルを作成しました。
ゲイブ・ハラミロの「MAKING CHAMPIONS」です。
スタートから順番に、次は何をすれば良いのか、全く気にしなくても良いことは何か、全てが整理されているため、迷うことなく取り組めます。
次々と思いつきで追加されていったかのような、あれもこれもと言ったノウハウの詰め込みは一切ありません。
>>「ゲイブ・ハラミロの「MAKING CHAMPIONS」」の詳細はこちら
ゲイブ・ハラミロの「MAKING CHAMPIONS」の内容
- プロが使うフォアハンドを16ステップで習得する方法
- グリップ
- 構え(アスレティック・ファンデーション)
- フットワーク(アジャストメント・ステップ)
- ボールとの距離感(スペーシング)
- 体幹部のひねり(ローディング)
- バックスイング
- スタンス
- 狙いを定める(ロックイン)
- スイング中の腕とラケットの形(レバレッジ)
- フォワードスイング
- 打点(コンタクトポイント)
- プロネーション
- フォロースルー
- 打ち終わりの形(フィニッシュ)
- 作用・反作用(アクション・リアクション)
- 打った後の足の動き(リカバリーステップ)
- プロが使うダブル・バックハンドを16ステップで習得する方法
- シングル・バックハンドを6ステップで習得する方法
- 他では見ることができない、ゲイブ・ハラミロの指導風景と練習法
- 世界のトップジュニアのイメージ映像
すべて日本語での解説のため、英語ができなくても問題ありません。