同じボールを投げるんだから、左投げ・右投げともに投げ方は変わらないと思っていませんか?
あなたも、ピッチングの際に右投手が右手でやっていることを、左投手は左手に置き換えればいいだけだと思っているかもしれませんね。
しかし、ソフトボール上達練習法研究会会長のかとう由香さんは、左投手と右投手は対称ではなく、根本的に違うと指摘します。
ボールの握りから軸の位置、腕の回転からフォロースルーなど、全てにおいて左投手と右投手とでは根本的に違うのです。
この違いを無視して、ピッチャー指導を一律に行なっていると、どこかで無理が出てきます。
左右で違う部分を一律に間違っている決めつけて、強制的に矯正すると、ピッチャーの身体への負担が大きくなるために故障の原因にもなりかねません。
右投げと左投げの特性を正しく身につけた上で、それぞれの重要なポイントを伸ばしていくための指導が求められます。
そこで、かとうさんが、ドリームシトリン女子ソフトボールチーム監督の大國香奈子さんと、鍼灸師・スポーツトレーナーの高夕子さん、デンソーブライトペガサスコーチの染谷美佳さんとともに、右投げと左投げの特性および、最適な指導法を学べる「ソフトボール ピッチャー 左・右投手の特徴を徹底比較」というDVDを作成しました。
左投手(右投手)が右投手(左投手)向けの指導を受けても、うまく上達できない理由が明確にわかりますし、どのような点に気をつければスムーズにスキルアップが行えるのかも知ることができます。
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「ソフトボール ピッチャー 左・右投手の特徴を徹底比較」の内容
左投手・右投手の特徴と指導法編
以下の5種類のカテゴリーで、左右を比較しながら解説しています。
- ボールの握り
- ストライド
- プレートの使い方
- 腕の回転
- ブラッシング・リリース・フォロースルー・変化球
これらのメリットが得られます。
- 右投手では、今までなんとなく曖昧だったブラッシングや身体の使い方が明確になります
- 右投手のファーストボール、変化球、それぞれのブラッシングの位置とリリースがよくわかります
- 重心の位置、腕の回転、リリースの仕方など全てにおいて右投手と左投手の違いが明確になります
- バッターの目線でも撮影しているので、バッターにはどう見えているのかがわかります
- 変化球が思うように投げられなかった人には理由がはっきりします
- なぜ、今まで左投手を教えていてもスピードが上がらなかったのか?この疑問が解決できます