一昔前までは、サラリーマンや公務員を定年退職すれば、退職金と厚生年金で何の心配もない老後が送れていました。(今は違います)
その上、高齢者の医療費は完全無料でしたから、病気でなくても医療機関に通い詰める人も少なくないといった状況です。(今は有料です)
しかし、バブルも崩壊し、こんなバラマキ福祉が続けられるわけもなく、国歌財政の破綻が懸念されるようになったため、次々と年金や医療、高齢者福祉の改悪が続いています。
これから老後を迎える50代以前の世代は、上の世代が無料で受けていた恩恵の報いをまともに受けることになります。
福岡市にある鬼塚FP事務所代表の鬼塚祐一さんは、資産運用は何歳から始めても遅すぎることはないと指摘します。
とはいえ、高齢になるに従って、収入が得られる手段は限られていく一方、食費や医療費、介護費用などの支出は減らせませんので、大半の人にとっては、若い頃のようにイケイケドンドンな資産運用はできません。
現実問題として、老後貧乏を避けるための資産運用は50代から始めるのが限度と言えるでしょう。
50代になると、損失を避けるために、現金比率を高めて、株や投資信託、不動産などのリスク資産の比率を下げるのが良いとアドバイスする人が多いですが、本当に正しいのでしょうか?
金融や資産運用に関する知識や経験が全くない人でも、基礎から学ぶことができる「50代から始める!老後貧乏にならないための一生使える資産運用術セミナー」を鬼塚さんが開催しました。
このセミナーは2018年9月23日に開催されましたが、その時の模様を収録したDVD、オンライン動画配信が公開されています。
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50代から始める!老後貧乏にならないための一生使える資産運用術セミナーの内容
- 外国に投資をするメリット
- 投資信託の選び方
- 信託報酬はいつ払うの?
- 50代からの最適な分散投資の比率
- 超便利!自動定額売却サービス
- 自動定額売却サービス VS 毎月分配型投資信託
- 一般NISA、つみたてNISA、イデコの基本
- つみたてNISAで分散投資をする方法
- イデコでいくら節税できるか計算するカンタンな方法
- イデコは何歳から受け取れるの?
- イデコのお得な受け取り方
- イデコとつみたてNISAはどちらがいい?
- 退職金の受け取りは一括と分割、どちらがお得?
- 会社員や公務員のイデコのお得な受取り方
- 企業型確定拠出年金の商品選択は、元本保証型?投資信託?
- 企業型確定拠出年金の投資信託の選び方と最適な比率
- 保険の見直し
- 見直しするなら、この医療保険がおすすめ!
- 貯蓄型の保険、継続と解約どちらがいい?
- 退職金の預け先を徹底検証
- 安いときを狙って投資する方法が1番効果的なのではないか?
- 新興国に投資しているがマイナス。このまま続けたほうがいい?
- 金融機関が破綻したらどうなるか、きちんと、把握していますか?
- お亡くなりになったら投資信託はどうなる?
- 相続したお金、投資するなら、一括と毎月引落しどちらがいい?
- いくら投資にまわしていいか計算する方法
- 投資信託で利益が出たとき、所得税や社会保険料への影響は?
- 質疑応答
- 年金財形と住宅財形は解約すると過去5年の税金はどうなりますか?
- 余力があるなら、イデコとつみたてNISAは、どちらもしたほうがいい?
- SBI証券でイデコに加入してます。マネックス証券に変えるべき?
- SBI証券のイデコで商品除外のお知らせが届いた。どうしたらいい?
- イデコは、途中で会社を辞めたら、上限額はどうなる?
- イデコの拠出は毎月だけ?14万4千円を1回で払えませんか?
- 国民年金を全額免除していた時期がある。追納したほうがいい?
- 企業型確定拠出年金の商品の選び方を復習させて下さい
- 6%のリターンは保証されると思っていいのでしょうか?