英検1級に合格するためには、どうすれな勉強をすれば良いのでしょうか?
漠然と英語力を向上するための勉強をしたところで、無駄ではないとしても、試験対策としては遠回りな印象です。
かといって、英検1級に合格するために適切な教材が見当たらない状況です。
書店やネットで探せば、英検1級対策といった名目の問題集や参考書、単語帳などが売られていますが、あなたも使ったことがあればわかるように、本当に役立ったといえるような教材は見つからなかったのではないでしょうか?
とりあえず並べてみたと言った意味合いのものが多いですよね。
仕方がないので、コツコツと勉強をするしかないというのが一般的なイメージではないでしょうか。
イギリスにあるバース大学大学院を修了した通訳者・翻訳者グループ「Club Sulis」によると、英検1級に合格するためのポイントは以下の2点です。
- 1次試験におけるボキャブラリー問題
- 2次試験スピーチ
この2つのポイントを効率よく攻略するための方法を説明しているのが「英検1級対策マニュアル」です。
2013年の発売開始以降、次々と合格者を輩出しているマニュアルです。
「Club Sulis」担当者による1年間のBBSサポートも心強いですね。
英検1級対策マニュアルの内容
英検1級対策マニュアルの2つのポイントにわけて見ていきましょう。
ボキャブラリー問題
あなたも「英検1級対策」などと書かれた単語帳を購入して、英単語やイディオムなどを暗記していると思います。
しかし、実際の試験で見かけたことは少なかったのではないでしょうか?
ほとんどなかったという方が適切かもしれません。
英検1級だと、使う機会の低い英単語が次々と出てきますので、いくら暗記してもキリがないと感じるものです。
この英単語に関する問題の対策として、「Club Sulis」の担当者は、ボキャブラリー学習の方法を変える必要があると指摘します。
その学習の詳細は「英検1級対策マニュアル」に書かれてあることから、中身をチェックしてもらいたいと思いますが、これまでの方法だと、どれだけ暗記してもきりがないように思われていた英単語学習が、わずか3ヶ月程度で目処がつくほどにまで学習が進むのです。
2次試験スピーチ
2次試験のスピーチに関しては、1次試験に合格してから取り組む人が多いですが、それだと非効率だと「Club Sulis」の担当者は指摘します。
2次試験対策を中心に行うことで、1次試験の勉強にも直結するからです。
2次試験で出題された過去問が、1次試験で出題されることは珍しくありません。
英文を作成して口に出して発音するトレーニング(Consecutive Interpreting Approach)を繰り返すことで、1次試験でのリーディング以外の対策が一度に行えるという効率の良さがあります。
この2つのポイントだけでも、一気に英検1級合格が近づいてきたように感じるのではないでしょうか?