ネクストバイナリーアカデミー(Next binary Academy)は、バイナリーオプションを裁量トレードで取り組む際に必要なトレード手法が学べるマニュアルです。
ネクストバイナリーアカデミーに関しては、酷評するレビュアーもいれば、実際にトレードをして高評価をつけるレビュアーもいるという具合に賛否がわかれていますので、どっちが正しいのか分からないというところではないでしょうか。
「やっていることはノミ行為で、イカサマがやりたい放題の賭博場」
などといった具合に、バイナリーオプション自体を否定する人は別としても、ネクストバイナリーアカデミーの中身は時期によって変わっていますし、それまでの経験や知識に左右される部分も大きいことから、トレード結果には個人差が大きいのも事実です。
ネクストバイナリーアカデミー(Next binary Academy)の内容は?
ネクストバイナリーアカデミーでは、バイナリー業者やトレード対象に制限はありません。
外為オプションでも構いませんし、海外業者の30秒や1分、3分バイナリー、10分・15分あたりでも構いません。
ネクストバイナリーアカデミーで使用するのは、ストキャスティクス4、TDI(Trading Made Simple)という2種類のインジケータです。
RSIをそのまま使っている時期もありましたが、現在は、RSIに移動平均線(MA)やボリンジャーバンドなどを組み合わせたTDIを使っています。
1分バイナリーで実践している人が多いことから、1分バイナリー限定と思っている人も多いですが、チャートの時間足を動かせばいいだけの話です。
1分だと忙しいと思うのであれば、少し伸ばして取り組むだけでも、ずいぶん楽になります。
ネクストバイナリーアカデミーのセールスレターの中では、

とあるように、「2つ条件をクリアすればエントリー」とだけ書かれてあるので、誰でも簡単にマスターできそうな印象を持つかもしれませんが、ネクストバイナリーアカデミーの手法をマニュアル通りに実践すると勝てません。
その理由としては、順張りと逆張りという「2種類のロジック」を、どのように使いわけるのかという点が抜けていたのが最大の原因です。
- トレンド相場では順張り手法
- レンジ相場では逆張り手法
というのは、セオリーというか常識です。
しかし、環境認識が適切にできていないと、過去チャートでは楽勝でも、ライブチャートでのレンジとトレンドの見極めは無理でしょう。
最近は改良されてきたようですが、初期の頃は、ボロ負けして逆ギレした人が某掲示板で酷評していました。
環境認識が適切にできれば、トレード勝率60%どころか、80%程度も十分に狙えます。
マルチタイムフレーム分析やプライスアクションなどが自然にできている人にとっては、ネクストバイナリーアカデミーは極めて有効な手法だと言えます。
とはいっても、結構、ハードルが高いでしょうね。