「犬のしつけ」は問題行動がひどい犬ほど難しくなるものです。
甘噛みや無駄吠え、威嚇やトイレコントロールができないなど、問題行動が増えるに従って、飼い主の言うことを全く聞かなくなりがちです。
あなたも色々と努力をしてきたとは思いますが、全く成果が出なかったのではないでしょうか?
あなたは今までに、どのようなしつけをしてきましたか?
- 芸を覚えさせて褒める
- 悪い事をしたら叱る
- 引っ張ると首が絞まるリードなどのしつけ道具を使う
などといった手法が有名ですから、あなたも実践したことがあるかもしれません。
褒める・叱るの繰り返しは、犬の躾の王道と言えるでしょう。
しかし、これらのしつけ方では全く成果が出なかったと思います。
どうして成果が出ないのでしょうか?
有名なしつけ方で問題行動が解決しない理由は?
シッスルドッグスクール校長の松本和幸さんは、犬のしつけの先進国として知られるイギリスで、英国プロフェッショナルドッグトレーナー協会と英国家庭犬訓練士協会それぞれの認定訓練士を取得していますが、「日本で主流のしつけ方」と「イギリスでのしつけ方」の違いとして、以下の点をあげています。
英国式:犬にどうしたらよいかを考えさせて、子供をしつけるように接する
犬は人間と比べると知性が足りないから、自分で考えさせるなんて物理的に不可能だと指摘する人もいますが、人間で例えると、2~3歳の子供と同じ程度の知性を持ち合わせています。
人間の幼児でも、自分で考えて、それなりに行動できるわけですから、犬にとっても失礼な話です。
犬の中でもボーダーコリーやプードル、ジャーマン・シェパードは頭がよく、あえて犬種は書きませんが、下位の方になるとタコや象と同じレベルになるそうです。
話を戻しますと、人間の幼児教育で、言うことを聞かなければ殴ったり、脅したりして言うことを聞かせる方法がベストだと思っている人はいないでしょう。
親子間でのDVの連鎖にもなりかねません。
それが、犬のしつけとなると、家庭内暴力や恐怖で支配するという方法が堂々とまかり通っているのが現実なのです。
これでは、問題行動がさらに悪化するのも当然だといえます。
イギリス式の犬のしつけ方とは?
松本さんが推奨するのは、イギリス式の犬のしつけ方です。
一言で書けば、「犬にどうしたらよいかを考えさせて、子供をしつけるように接する」方法となりますが、具体的には何をすればいいのでしょうか?
イギリス式の犬のしつけ方のポイントは以下の3点です。
- 最も適切なタイミングで「褒める」「叱る」
- 犬の本能・犬の常識をしつけに利用する
- 自分で考えて問題行動を起こさないようにする
このイギリス式の犬のしつけ方を自宅で実践できるように、松本さんは「英国式ドッグトレーニング」というDVD動画マニュアルを作成しました。
これまでに、7000名以上が実践して成果を出しています。
英国式ドッグトレーニングの内容
問題行動改善編
- 愛犬があなたとパートナーになり、自分で考える「おりこう犬」になる「英国式犬のしつけ術」とは?
- 「従わせる」なんて動物虐待を、あなたもしますか・・・?
- ワンちゃんが「トイレマットの上でウンチしたい!」と希望するトイレトレーニング
- わんこそば式で人に慣れて「威嚇」をストップさせる
- わんわん!!無駄吠えを積極的に止めさせる
- 「甘噛み・噛み癖」を、もう二度としたくないと思わせる
- 「拾い食い、食糞、盗み食い」の防止方法
- のこった、のこった・・・ごっつぁんです!相撲で「マウント・飛びつき」を止める2つのポイント
「お利口」しつけ編
- 犬の「目線」を利用した「おすわり・ふせ」
- 飼い主が離れてウロウロしても、ピタッと「待てる」しつけ方
- 喜んで飼い主にまっすぐ戻ってくる「オイデ」
- 「ハウス」に戻ることが大好きになる
- 愛犬と並んで、楽しく散歩ヒールウォーク、運動会の綱引きから二人三脚のような隣り合って歩く「散歩」へ
- 日本の「主従関係」を主にしたしつけ方が、なぜ危険なのか?
購入者特典
- 購入者限定コミュニティ「犬のしつけ上達コミュニティ」参加権利
- 追加マニュアル「多頭飼いのトラブル回避術と、これから多頭飼いを始めたい人に」
- 追加マニュアル「人を噛んでからでは遅い!凶暴なワンちゃんの散歩術」
- 追加マニュアル「犬嫌いを直し、犬が大好きになる方法」
- 追加マニュアル「人間の子供や赤ちゃんが犬に接する時のポイント」