FXだけに限った話ではありませんが、トレードで利益を出すためには、
- 安く買って高く売る
- 高く売って(空売りして)安く買い戻す
を的確に行う必要があります。
狭義のスキャルピングのように、トレード毎の利益額・損失額を決めて取り組んでいる場合は、トレード勝率によって収益が自動的に決まりますが、通常は勝率と損益額は関係ありませんので注意が必要です。
トレード勝率が低くても、スイングトレードなどのように1回の利益が多く、損失が少なめであれば、トータルで見ればプラスになりますし、コツコツドカンがあればトレード勝率が高かったとしても大損失を被る結果になりかねません。
これがトレードで稼ぎ続けることを難しくしている原因です。
トレンド相場とレンジ相場
利益を出すトレードをするためには、どうすればいいのでしょうか?
先行きが全く読めない暴騰暴落を繰り返している状況や、値動きが非常に乏しい「もみ合い相場」で稼ぐのは難しいことから除外するとして、比較的稼ぎやすい相場状況として、大きく「レンジ相場」と「トレンド相場」にわけられます。
レンジ相場での基本は、レンジの上限・下限(レジスタンス・サポートライン)でも逆張りトレードです。
レンジの中で順張り(トレンドフォロー)でも構いませんが、レンジの上下の幅を効率良く使うためには逆張りのほうが向いています。
一方、トレンド相場の場合には、順張りで利益を狙えるだけ狙っていくのが基本的なトレード戦略になります。
変に逆張りを狙ってしまうと、ラインブレイクが起こってしまって、損失が雪だるま式に膨らんでしまうおそれがあるからです。
このトレンド相場とレンジ相場の判断は、過去のチャートを見ていれば簡単にできますが、ライブチャートから判断するのは簡単なことではありません。
プライスアクションやライントレードを身につける際に、このレンジやトレンドの相場感覚を徹底的に叩き込みます。
この感覚が身につかないと、なかなか思い通りにトレードができず、損失が膨らんでいく結果になりかねません。
「トレンド率」で簡単にトレンド/レンジの判断ができる
「FXプレミアムトレード Ultimate」では、独自開発した「トレンド率」という指標を用いることで、今の相場状況がトレンドとレンジのどちらであるのかを簡単に識別できるようになりました。
トレンド率90%以下はレンジゾーン、100%以上はトレンドゾーンとなるように設計されており、迷うことなくトレードができます。
「FXプレミアムトレード Ultimate」には8本の移動平均線も同時に描画されています。
レンジ相場の場合には、移動平均線をボリンジャーバンドのように用いて、レンジの上限・下限でドテン売買を繰り返すだけで十分です。
トレンド相場では、移動平均線をトレンドラインのように用いて、エントリールールを満たせばポジションを新たに取得して、通常はOCO注文(指値30pips、逆指値25pips)で自動決済、トレーディングストップを併用して大きく利益を狙っていっても構いません。
「FXプレミアムトレード Ultimate」では、トレードチャンスになるとシグナル表示と音声アラートが行われますので、無裁量でのトレードが可能です。
トレンドが途中で終わった場合など、含み益が30pipsまで到達しなかった場合でも決済するように指示が出る場合があります。
設定をしておけばメールでのアラート通知もできますので安心です。
想定通りの結果が得られるのか?
この手のトレードシステムは、稼げそうなイメージばかりが先行して、実際には使い物にならない結果に終わることが多いですが、「FXプレミアムトレード Ultimate」の場合はどうでしょうか?
平日24時間チャートに張り付くことは不可能ですから、トレードができる時間帯によって運用成績は変わってきます。
このため、一概にプラスマイナスを判断することはできません。
実際にトレードをしている何名かのブログの運用結果を見たところでは、無裁量で月100pips以上の利益を安定的に上げていることから、優位性はあるようです。
2018年以降も順調に稼いでいることから、「FXプレミアムトレード Ultimate」は期待が持てるツールとなっています。
ポンド円5分足のみを使いますので、複数の通貨ペアをチェックする必要もありません。
「FXプレミアムトレード Ultimate」をプライスアクションやライントレードを行う際のトレード補助ツールに使えばいいのではないかと思ったかもしれません。
しかし、「FXプレミアムトレード Ultimate」でのレンジ/トレンド判断はテクニカル指標をもとに行っていますので、そもそも相場の動きだけで判断するプライスアクションやライントレードとは相容れませんし、これらの手法を用いている人よりもトレード判断が遅くなりますので役に立ちません。